今日の経験値

主に映画の話。70〜80年代の映画やカルチャーを懐かしむことが多いかも。

2017年末に観た映画まとめ

年末の忙しい時なのに無理やり時間作って本数を観たので、1本づつ感想書くの間に合わないのでまとめます!

IT イット “それ”が見えたら、終わり。

1990年に公開された「イット」のリメイク版(1990年版は見てない)。
レビューに「スタンド・バイ・ミー」のホラー版みたいなことがよく書かれてるけど、まさにそんな映画でした。逆にホラーはおまけくらいに思ってたほうがいいかも。
子どもたちの「心の傷」がメインテーマ。ホラーという体裁を取ってるけど結構ヘビーな内容だと思う。「世の中の大人はみんなクソだ!」と心にグサッと刺さること間違い無し。
主役の女の子がめちゃキュート。クリスティ・マクニコルを思い出した(誰も知らないかw)。おデブくんにはもっとがんばって欲しかった。
爽やかさ、ほろ苦さ、突きつけられる現実、いろんな感情を揺さぶられる。
あれ?もしかしたらベスト級の名作かも!

 

オリエント急行殺人事件

これもリメイク。1974年に映画化されていて超豪華キャストで映画賞も総ナメだったっぽい。子供の頃にTVで見たような記憶はあるが、全然思い出せなかったw今回の映画もキャストはなかなか豪華。
小説や映画をすでに見た(読んだ)人にはオチは当然知っていると思うので、やっぱりゴージャスな感じを楽しむ映画なんだろうね。旅気分を堪能できる素敵な映像に終始圧倒されっぱなし。
ポワロの人間離れした推理力は楽しいけれど、すでにカンバーバッチのシャーロックがあるからなあ…。あれくらいイマ風にしてドラマ化するのも面白いかも。

 

探偵はBARにいる3

実はこのシリーズは結構好き。ただし1作目のほう。2作目は相当ガッカリした。
で、今回の3作目。これが1作目に負けず劣らず良かった!話を大きく広げずにちょうどいいお話で、コメディながらもちゃんとハードボイルドで(突っ込みたいとこもたくさんあるけどw)。ミーハーなので今度札幌に行くことがあったらケラーオオハタと喫茶モンデは行ってみたい。
ただ松田龍平のキャラがあんまり好きじゃないのはずっと変わらずw

ローガン・ラッキー

予告編ではだいぶ三流ギャグ映画に見えたんだけど、そんなことなかった。
犯罪モノとしてフツーにというかとても上質で面白い映画だった。そもそもキャストが豪華だしさすがに演技うまい!
けど、ソダーバーグ監督の映画って自分にはあんまり肌に合わない気がする。

 

フラットライナーズ

これも1990年のリメイク。リメイク多すぎ!
蘇生のとこは確かにドキドキするし、最後まで飽きずに見せてくれるんだけど、見終わったあとの「だから何?」感が強かったw 真面目にやってる医学生はこの映画見て怒るんじゃないかなあ…と余計な心配をしてしまったw

 

ジャスティス・リーグ

ワンダー・ウーマンはやっぱりイイ!を再認識できた。あとスーパーマン怒ると恐いw
映画としてはまとまっててよく出来ていたと思うんだけど、ワンダー・ウーマン以外のキャラにあまりそそられなかったなあ…。

 

よく見るとローガン・ラッキー以外すべてリメイクか続編ばっかり(笑)

 

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昔のと見比べてみるのも楽しそう。

イット (字幕版)

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 構えず軽ーい気持ちで見ると良いかも。