観た映画：キングスマン ゴールデン・サークル
2018年、一発目はこれしかない！ってことで公開初日に観に行きました。
https://www.foxmovies.com/movies/kingsman-the-golden-circle
前作はその年のベスト映画！ってくらい、いろんな意味で衝撃的だったので、今作も当然テンション高く観に行ったんだけど、ちゃんと期待を裏切らず面白かった！
そりゃまあ、前作のほうが良かったって言う人も当然多いとは思うけど（自分もそうだけどｗ）、今作がつまんないって事は無いんじゃないかなー。少なくともいまのとこ今年暫定ベスト！（当たり前ｗ）。
冗談はさておき、やっぱりコリン・ファースですよ。超カッコいい！次のジェームズ・ボンドはもうコリン・ファースでいいんじゃないか？（笑）
エグジー（タロン・エガートン）もいいけど、彼だけじゃ物足りない気がする、たぶん。監督はそれを知ってて今回もちゃんとハリーを復活させているんじゃないかなー、たぶん。
以下、重要なことは書かないけど、軽いネタバレもあるので、線引いときます。
キングスマンの魅力のひとつは、超ビッグネームな役者にお馬鹿なことをやらせるところ。特に悪役が最高。やっぱりスパイ映画の悪役は魅力がないとね。
前作はサミュエル・L・ジャクソン、今作はジュリアン・ムーア！
え？ジュリアン・ムーア？って最初思ったけど、ちゃんと設定と演技力で、十分アホでマッドな悪役になってましたｗ
ただ、前作のガゼルに比べると今回の右腕はちょっと魅力に欠けてたかも。
その代わり、アメリカスパイ勢が豪華。ジェフ・ブリッジスにチャニング・テイタム、ハル・ベリー、あとウィスキー役のペドロ・パスカル。
でもジェフ・ブリッジスとチャニング・テイタムの扱いはちょっとアレだったかな。特に予告編で大きく見せていたチャニング・テイタムはなんであんな出し惜しみな設定なんだろう。
あと、サプライズで（そうでもないか）、エルトン・ジョンが本人役で出てたのはちょっとだけ笑ったけど、個人的にはそれほど面白くは無かったかなｗ
アクションはしょっぱなからプリンスのLet's Go Crazyに乗せたカーチェイスがめちゃ楽しかった。007のアストンマーチンばりのびっくりどっきりメカ満載で、自分の大好きな「私を愛したスパイ」のロータス・エスプリオマージュもあって、昔の007好きには涙ものｗ
たぶん、細かいことを言えばいろいろ注文つけたくなるとこもあると思うんだけど、最高にアホらしく、ちょっとエロくてグロくて、ブラックジョーク満載で、でもスタイリッシュでカッコいいというキングスマンの魅力はちゃんと堪能できるんじゃないかと思いました。
マシュー・ヴォーン監督の映画は（キック・アス以降しか観てないけど）すべて当りだし、信頼できる監督のひとりなので、当然作られるであろう次作も超楽しみです。
あと蛇足ですが、アメリカが舞台ということもあって劇中でカントリーロードが流れるんだけど、なんかデジャブ感があるなと思ったら、ちょっと前に観たローガンラッキーでしたｗ
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前作の登場人物や設定が割りと出てくるので、前作観た人でもちゃんと予習したほうがより楽しめると思います。
