2018年5月に劇場で観た映画
まだ感想書いてなかった映画たち。
記憶もだいぶ曖昧ですが、がんばって思い出してみます。
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君の名前で僕を呼んで
www.youtube.comすごく美しいイタリアの風景。優雅なインテリ富裕層の避暑地暮らしにウットリすること間違いなし。さらにティモシー・シャラメが憂いのある美少年なので、もう少女漫画の世界。その代りアメリカ人のアーミー・ハマーはちょっとダサいw
同性愛モノって少し苦手なんだけど、主人公のお父さん(教授)の語りが凄く心に刺さる内容ですごかった。
それにしてもタイトル含めよくわからない部分がいっぱいあるので、見終わってからもずっとモヤモヤしちゃったので、町山智浩さんの映画ムダ話で解説聞いて腹落ちした。したんだけどインテリじゃないとわかんねー。
いぬやしき
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原作はマンガ。Amazonプライムにアニメ版があったのでそっちは全部見てたので
比較して観たんですが、すごく上手に映画としてまとめられていて、改変もうまくやってるなあと思った。さすが「アイアムヒーロー」の監督。
個人的にとんねるずが苦手なので観に行くつもりはなかったけど、木梨そんなに悪くなかった。ごめん。ちょい役だけど二階堂ふみは存在感あったなー。
サバービコン 仮面を被った街
見た目面白そうだし、豪華キャストにジョージ・クルーニー監督で、ジョエル・シルバーやコーエン兄弟が制作脚本なんて、そりゃあ期待しちゃいますよね。でも、自分はまったくのれませんでした…。うーん、何これ?w
ランペイジ 巨獣大乱闘
怪獣モノとしてとても良かった!街壊しまくり!
ちなみに元はアメリカ製ファミコンゲーム。まさか映画化されるとはビックリ。
でも、白いゴリラと、ゴリラみたいなドウェイン・ジョンソンと、鉄格子バットを持たないニーガンが出てくる超楽しい映画、くらいしか思い出せないw
さよなら僕のマンハッタン
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「500日のサマー」のマーク・ウェブ監督作品。とても楽しみでしたが期待通り良かった。
500サマーのジョセフ・ゴードン=レヴィットくんと同じく面倒くさい年頃の男の子の成長物語。主人公はまるで現代版ウディ・アレンといった風情で小説家に憧れている。もちろんマンハッタン在住。セリフや本の一節の引用などが多く、またそれが重要な要素になっている文系映画。
なんて書くと一見さんお断りの小難しい映画?と思うかもしれませんがそんなことは無く、最後はじんわりいい話で泣かせられます。
マーク・ウェブ監督は本当に「卒業」やウディ・アレンが大好きなんですね。
今作は「卒業」と同じような設定が盛り込まれているんだけど、そこから更にひねってて、若者だけじゃなく大人側の目線も入れてて面白いなーと思った。
のみとり侍
うーむ、うまく説明できないけど自分にはまったく合わない映画だった。江戸時代の生活感がよくできてて良かったです。
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル
実際のトーニャ・ハーディングや、あの襲撃事件を知ってるかどうかでも違ってくるかもしれませんが超面白い!
襲撃事件はもっとドロドロした事件だと思ってたんだけど、実際は「ファーゴ」や「バーン・アフター・リーディング」や「ローガン・ラッキー」や「タッカーとデール」みたいなお話でしたw
トーニャもすごいけど、一番スゴイのはお母さん!こんな人が世の中にいるんだw
女は二度決断するwww.youtube.com
平和な日本に住んでいるとなかなかピンとこないかもしれない、テロが日常にあるヨーロッパ(ドイツ)の映画。
結構ヘヴィーな内容。タイトルがちょっとミスリードしてる気がする。
ダイアン・クルーガーさんは美しいですね。
犬ヶ島
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ウニ県メガ崎市。小林アタリ。ネーミングセンス最高です。
自分は見た目がちょっとよろしくない雑種犬を飼っているんですが、表情や動きが映画に出てくる犬たちとそっくりでしたw
おとぎ話(ファンタジー)かと思いきや政治のお話だったり、なんとも形容しがたい魅力にあふれた映画でした。
KUBOもすごかったけど、こちらもまあ、とにかく細かいところまでこだわりまくってます。神は細部に宿る。スティーブ・ジョブズが生きていたら、きっと絶賛してたことでしょう。
ピーターラビットwww.youtube.com
これも「パディントン」と同じ案件。
お子様向けでも、女子向けでもない。舐めた気持ちで観に行くと完全に裏切られます。ゆるふわブラックコメディ。カワイイウサギちゃんに人間がボッコボコにやられる映画。ピーター!いくら反省しようともお前は許せん!パイにしてやる!って思いましたw