今日の経験値

主に映画の話。70〜80年代の映画やカルチャーを懐かしむことが多いかも。

観た映画をクソリプ風に紹介

ひと月以上も放置しているワタクシのブログを律儀に紹介してくれる我らがアイドルKONMAさん。

konma08.hatenablog.com

しかし適当に入れといたアメリカンな女性の画像がアイキャッチ画像に設定されていて急に恥ずかしくなったので変えておきました。以降はアイコンと同じゾンビ顔アイコンが表示されるはずので、どんどんリンクして下さいねKONMAさん。

 

さて、ブログが更新されないのはツイッターばかり見てるからです。しかし、ツイッター見てると頭がおかしくなりそうですね。

ある良さげなツイートを目にします。人気があるいわゆるバズったツイートには、その下に多種多様などうでも良い書き込みが驚くほどついています。
揚げ足を取るひと、上から目線で否定するひと、主旨をあえて無視して別の話にすり替えるひと、同意しながらも文句いうひと、内容を理解してないひと…。そう、いわゆるクソリプってやつです。

頭おかしくなりそうなのについつい怖いもの見たさで覗いてしまうその破壊力。

 

どうせほとんど読まれないだろう私の映画の感想。真面目に書いてもしょうがないので、今回はクソリプっぽく感想書いてみたいと思います。

トイ・ストーリー4

「前作でこれ以上ないくらいきれいにまとめたのに、どうしても”あえて外したコンセプト”で俺スゴイを主張したかったスタッフ陣の自己満足映画」

「なんで陶器でできたボー・ピープがぐにゃぐにゃ動くの?割れてる描写まで入れてるのにリアリティなさすぎ」

「これは外伝で良かった」

「あんなにオモチャが動き回って人間が気づかないとでも?監視カメラに映ってないなんてこの現代にはありえない設定。脚本家は猛省せよ!」

ジョン・ラセターのいないピクサーの凋落のはじまり」

「アンディにあやまれ!」

「キアヌの無駄づかい」

「拝金主義のディズニー映画に何を期待してたの?www」

アルキメデスの大戦

「また戦争ものかよ〜。これ、原作は百田なんとかさんでしたっけ?」

「まずあの計算式はありえないから。ちゃんと数学者監修入れて検証しろ」

「うん、山崎監督はそろそろ現代日本の批判で来るって読んでたわ」

鶴瓶がすべてぶちこわし」

「つまり日本人は世界的に観ても官僚主義排他主義であると言わざるをえない」

「ユア・ストーリー観てから感想書けよ」

山崎貴に何を期待してたの?www」

 

 

・・・どうでしょう。頭おかしくなりそうですよね。

まだまだ書けそうですが、ほんとに怒られそうこの辺で・・・w

 

ちなみに、クソリプっぽく感想書こうとすると、褒めることができませんでしたw

どちらの映画もとても良い映画でした。私は最高に楽しめました。
おすすめですので、まだ観てない方はぜひどうぞ(ホントです)。


次はちゃんと書きます。たぶん。

 【追記】
ちゃんとフォローしてなかったので追記しておきますが、
・ちょっとでも気になった部分を拡大解釈
・あたかもそれがメインテーマであるがごとく

・勝手な作り手の意図解釈、勝手な世評の代弁
・事実誤認
・俺スゲーだろアピール
これを大げさに書いてるだけで、どちらの作品もそんな部分はまったく気にならないほど、よくできた素晴らしい作品でした。

トイ・ストーリー4は、確かにこれまで作りあげてきた仲間の絆、オモチャの役目をまっとうするというテーマをひっくり返していて、反発する人も多いみたいですが(うちの子供たちもそうでした)が、子育てがほぼ終わりそうな私と妻の感想は「とても良かった」でした。ウッディの悩みがしみじみ身につまされるんですよね。まるでミドルエイジクライシス。
あと、妻の視点が面白くて「子供の頃にダンボールかなんかで作った自作のオモチャって、気がつくと確かにゴミ箱に入ってたの思い出したよ。邪魔だからと親が捨ててるんだろうけど、あいつ自分でゴミ箱入ってたんだw あの表現はよくできてるなー」って感想が秀逸だと思いました(笑)

アルキメデスの大戦は、正直ちょっと舐めてましたが、最初の戦艦大和沈没のシーンはホントに圧巻で痺れました。小学生の頃に観たら間違いなく漏らしてるレベル。『永遠の0』も戦闘シーンは気になってたんだけど、映画のテーマがちょっとアレだと思ったので未見でしたが、アルキメデスの大戦でお腹いっぱいになりました。
映画の後半は派手なシーンは一切ないが、対抗勢力との攻防が手に汗握る展開でまったく飽きませんでした。
ただ、あそこまで粘って粘って最後あれで皆さん納得しちゃうの〜?って思っちゃったんだけど、まあ世の中あんなもんだよね。案外リアル。ウチの会社でもよく見る光景ですw