駄話:70年代を再現したアメリカ映画やポスターが泣ける
自分は思いっきり70年代中半から80年代前半のアメリカ映画で育ち、大きな影響を受けた人間(つまりは50代のオッサンw)。
なので数年前からその辺りの年代を舞台とした映画に反応しまくってます。
NETFLIXにあったので久々に見なおしてみたSUPER8/スーパー8!
まずオープニングのELO(=Electric Light Orchestra エロじゃないよw )から始まりエンディングのマイ・シャローナ(The Knack)まで当時聞きまくってた曲が満載で泣ける。
SONYウォークマン(もちろんカセットテープ)やルービックキューブ、BMXなど当時流行りの小道具もたくさん出てくるし、E.Tや未知との遭遇リスペクトの内容も泣ける。さすが同世代のJ.J.エイブラムス、わかってる。
あと主人公の少年のお父さん役のカイル・チャンドラーが70年代っぽいバタ臭い顔で、ローリング・サンダーのウィリアム・ディベインを彷彿して泣けるw この人は警官やFBIの役がハマり過ぎ。
似て…ない?w
エンドロールの8mm上映も泣ける。自分もロメロのゾンビに夢中だったし映画作りたかったなあ。
映画自体の出来がヒドイとか色々言われてたけど、はっきり言って自分にとっては最高に泣ける映画だった。
その他にもアルゴ(カイル・チャンドラーこっちにも出てる)、アメリカン・ハッスル(ジェレミー・レナーとブラッドレイ・クーパーの髪型に尽きるw)、ブギーナイツ(マーク・ウォルバーグのカンフーもいいけど我らがバート・レイノルズ出演)とか、ザ・ウォーク、ブラックスキャンダルなど70年代を再現した映画は意外とあって、どれも衣装とか風景とか小道具とかすごく凝ってて再現度がハンパなく高い。
もちろんタランティーノのジャッキー・ブラウンとかデス・プルーフとか70年代風を狙った映画(設定は現代)も楽しい。
タランティーノと言えば、高橋ヨシキさん作のキル・ビルやヘイトフルエイトなどの70年代風日本版ポスターがすごく秀逸で泣ける。当時こういうデザインのポスターたくさんあったし、映画館からもらってたくさん持ってたけど母親に全部捨てられた…泣ける。
海外でも今の映画を70年代風にしたパロディポスターとか作るのが流行っているのか、↓のようなの見かけるようになった。シビルウォーのポスターは望月三起也のイラストのようで泣ける!
↓70年代じゃないけどVHSパッケージ再現してるのも凄い!これ超欲しい!
そして、70年代が舞台の私立探偵もの?の新作映画が登場。主演がラッセル・クロウとライアン・ゴズリング!これは楽しみ。日本でも絶対公開して欲しい。
予告編も凝っててちゃんと70年代風バージョンもある。
ま、当時の映画借りて見てりゃいいじゃない、という身も蓋もないコトを言われると困っちゃうんですけどねw。
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