今日の経験値

主に映画の話。70〜80年代の映画やカルチャーを懐かしむことが多いかも。

新作公開前にゴーストバスターズの1と2を見返してみたら…

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Ghostbusters - Wikipedia, the free encyclopedia

ゴーストバスターズの新作(リメイク?)がアメリカで7月、日本では8月公開ということで、プロモーションも力を入れているのかネットでもよく見かけるようになってきた。

もちろんオリジナルは大好きな映画なので新作も期待大!
今回はまさかの女性版バスターズで、ビジュアル的にはすっごく面白そうだと思ったんだけど、どうもアメリカでは結構不評らしいw
監督は、超お下品だけどホロッと泣かせる女版ハングオーバーのような映画「ブライズメイズ」の監督(ポール・フェイグ)なので、個人的にはわりと期待してるんだけども。

オリジナルはもう30年くらい前の映画なので記憶もぼんやりだし、ちょうどNETFLIXに1と2があったので見返してみた。

感想としては…1はやっぱり超面白い!(笑)
あの時代の映画にしてはテンポが良いし、何よりキャストがみんな魅力的。
ビル・マーレイのとぼけた役柄がやっぱり一番の魅力なんだけど、ダン・アイクロイドやシガニー・ウィーバー、リック・モラニスも若くて生き生きしてるし会話もすごく面白い。環境保護局の嫌な役人の役をやってたウィリアム・アザートンはどっかで見た顔だなあと思って調べたら「ダイ・ハード」のTVリポーターの嫌なヤツだった。こういう役が得意なのだろうかw
あと、ゴーストのキャラが楽しい。緑の食いしん坊のブヨブヨや、マシュマロマンの顔が表情豊かですっごくかわいいw その後フィギュアが出たりゲームが出たりするのも頷ける。

2はうって変わってなんだか説明的でテンポが悪く、なかなか乗れないんだけど、自由の女神に乗り込むとことかは、ゴーストバスターズらしいバカバカしさがあって楽しい。ただ、話の内容も基本的に1と同じだしイマイチ感は拭えないかも。

一番この映画シリーズに欠かせないのはもしかしたらレイ・パーカー・Jrのテーマソングかも。やっぱりあの曲が流れるとそれだけでワクワクするし理屈抜きに楽しくなる(そういえば当時は曲の盗作騒動も盛り上がってたねw)。

新作でも予告編にあのテーマ曲は使われているし(ロッキーのテーマみたいなもんだから外すわけにはいかないよね)、ツナギのユニフォームやバスターズの車やガジェットも踏襲してるし、普通に面白そうなんだけど、なんでアメリカでは不評なんだろう?w

熱心なファンが付いている映画の続編はどうしても期待が高まる分、バッシングもすごくなるのはしょうがないのかもね。

あ、新作にはオリジナルメンバーもカメオ出演するみたいだけど、ビル・マーレイはできるだけたっぷり絡んで欲しい!

 

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1/25 ゴーストバスターズ ECTO-1 (エクトワン)

1/25 ゴーストバスターズ ECTO-1 (エクトワン)