町山智浩さんの『シン・ゴジラ』評がリリース
町山智浩さんのシン・ゴジラ評が「映画ムダ話」にリリースされています。
町山智浩の映画ムダ話35 庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』(2016年)。
— 町山智浩・告知用 (@TomoMachi) 2016年9月4日
構想なんと33年?
さらにその原点は1971年7月?
「スクラップ&ビルド」で終わるもうひとつの特撮映画とは?
牧博士はなぜ『春と修羅』を遺したのか?https://t.co/d1sazgevQo
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やはりシン・ゴジラは昔の日本映画の影響が強いようで、色んなタイトルが挙げられていたけど、残念ながら自分は半分以上見ていないし、見ていてもあんまり覚えていなかったり。
ただ町山さんが丁寧に意図を解説してくれるのでちゃんと面白く聞けました。
「帰ってきたウルトラマン」のグドンとツインテールの回のプロットとシン・ゴジラが同じ、というのはビックリした。大人になってからもこの回は一度見返していた事があったにも関わらず、シン・ゴジラとはまったくリンクしなかったよw
町山さんの記憶力はちょっと度を越していて、小学校の頃の映画の公開時の日付なんて誰も覚えてないと思う。
「小学校5、6年の頃に見たものは人生に大きく影響する」という話もありましたが、確かに自分を振り返ってもその年頃に得たものの影響は大きいと思うけど、大人になるにつれ、その大切だったものをどんどん捨て、忘れてしまった人生を送っている気がする。
町山さんのようにずっとそれを大切にして生きてきた人はやっぱり羨ましくあり、自分に悔しくもある(シン・ゴジラと何の関係もないなw)。
紹介されていたシン・ゴジラに影響を与えた映画のいくつか観てみたくなりました。