観た映画:ベイビー・ドライバー
超楽しみにしていたエドガー・ライト監督の新作!
しかも今度はカーチェイスもの!面白くないわけがない!
感想はもう「最高!」のひと言。
スパイダーマン:ホームカミングも新鮮な映画だったけど、こっちもかなり新しい感覚を味わえる映画だった。
予告編やいろんなとこで紹介されているように、カーチェイス(アクション)と音楽の融合というかシンクロというか、まあとにかく見てて気持ちがいい。
冒頭のカーチェイスシーンは、ほんともう最高。
まあ、真っ赤なスバルを銀行強盗の逃走用に使うなんてありえないけどw、そういうリアルは求めてなくて、カッコ良さやノリの良さ優先な感じ!
恐ろしいことにソニー・ピクチャーズはその冒頭のカーチェイスシーンをノーカットでそのまんまYouTubeにアップしている…。いやいや、この映画の目玉シーンのひとつじゃないの?映画館で観に行くつもりの人は絶対パソコンのモニタなんかで見ちゃダメでしょう。
そうそう。こんな面白い映画なのに地元ではただの1館1スクリーンしか上映していないというひどい扱い。日曜の夕方の回で1割くらいしかお客さん入ってないし。
主人公のアンセル・エルゴートはイケメンだし、ヒロインのリリー・ジェイムズは綺麗でカワイイし、ピュアなラブストーリーでもあるのでデートムービーとしてもオススメだと思うんだけど、何でこんなひっそり上映なんだろう…。
そもそもエドガー・ライトの映画ってどれも全部面白いのに、これまでも日本での公開は不遇な扱いだったし、そこが一番の不満かも。
自分の周りでは絶賛の声多し。特に女性に絶賛されている気がする。
やっぱり主人公のベイビーがキュートでカッコイイんだろうなあ…w
どっかの記事で読んだんだけど、以前エドガー・ライトがバンドのPVとして作った映像が今回の元ネタらしい。↓これ。まんまベイビー・ドライバーですw
個人的にはケヴィン・スペイシーがあんまり活きてなかった気もしないではないが、ジェイミー・フォックスは凶暴さが出てて良かったカモ。
あとウォーキング・デッドのジョン・バーンサルもチョイ役で出てた。
ちょっと失敗したなと思ったのは、映画を観る前にSpotifyでサントラを結構聴き込んでしまったので、ちょっと新鮮さが失われてしまったことかな。やっぱり音楽も含めて情報は最小限で映画は観るべき、とあらためて思いました。
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エドガー・ライトの作品まだの人はぜひ!