今日の経験値

主に映画の話。70〜80年代の映画やカルチャーを懐かしむことが多いかも。

2018年3月に劇場で観たその他の映画

会社勤めだと3月は期末で色々忙しいですよね。
それでも映画を観る時間は無理して作るけど、ブログに感想書く時間(気力ともいう)はなかなか取れないんですよね。

といういいわけを冒頭に、3月に観た映画の感想をまとめてみました(疲れた)。

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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ

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元は小説。1971年にクリント・イーストウッド主演、ドン・シーゲル監督で映画化。今作はソフィア・コッポラ監督によるリメイク、とのこと。

ソフィア・コッポラ監督の出世作、「ロスト・イン・トランスレーション」は正直さっぱり良くわからなかったので恐る恐る観たけど、アレに比べると全然わかりやすい映画だった。のですが、面白さはあんまり感じなかったなあ…。わざわざリメイクするほどか?ソフィア・コッポラ監督は相性悪いのかも。

レディ・ガイ

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これは予告編詐欺でしたねw
監督は70〜80年代の男臭い映画の巨匠、ウォルター・ヒル
主演は世界一銃を構えた姿がキマってるミッシェル・ロドリゲス!
とくれば期待しないほうがオカシイ(いや、お前がオカシイとか言わないで)
マチェーテみたいなバカっぽいアクション映画かなーと思ってたんだけど、さにあらず。結構渋い映画。
皆さん期待はずれだったのかレビューも軒並み低評価な感じですが、でも妙な味があってこれはこれで味わい深い映画でした。
でもねえ…やっぱりねぇ…いくらヒゲつけてもねぇ…ミッシェル・ロドリゲスは男に見えないんすよね…。

 

ダウンサイズ

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これもある意味予告編詐欺?どう見ても小さい人間と大きな人間のギャップコメディにしか思えないけど、さにあらず。
周りを見ると楽しいコメディを期待したであろうカップルが多かったんですよねぇ…。
アレクサンダー・ペイン監督の前作「ネブラスカ」を観てた人なら回避できたかもしれないw

もちろん全編コメディチックには作られているんですが、シニカルな笑いなんですよね。

後半はガラリと別の映画になってしまいますが、テーマが結構深い良作だと思います。ただ、いかんせん尺が長い…。後ろの席のお兄さんは後半モゾモゾと落ち着きがなくなり、ため息なんぞついてましたw

でも劇中で「死を意識して生きてみることね」というセリフにはガツンとやられました。

ロング, ロングバケーション

www.youtube.comこの映画、ハートフルムービーな雰囲気を漂わせてますが、さにあらず。結構エグい内容です。映画の出来とかどうとか言う前に色々辛かったです。
半世紀も生きてると、この手の内容は身につまされる事が多くて楽しめないですw

とは言えヘレン・ミレンドナルド・サザーランドはさすがな演技ですよ。老いることの残酷さを見事に演じてます。
アメリカの美しい景色とキャンピングカーでの旅に見とれ、憧れる映画でした。

でも監督と製作国はイタリアってどういうこと?w

嘘八百

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ごめんなさい…。武正晴監督の『百円の恋』は最高に泣けた好きな映画なのですが、今作はまったく自分的にダメでした。
人生に挫折した人たちの復活、というテーマは百円の恋と同じなんですけどもね。これはコメディ色が中途半端に強くて自分の肌にまったく合いませんでした。
とにかく娘と息子のエピソードはほぼ要らない気がしました…。

 

トゥームレイダー ファースト・ミッション

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予告ではなんかショボそうだなあと思ってたんだけど、思ってよりずっと良かった。
映画だとアンジェリーナ・ジョリー版がありましたが、リメイクではなくリブート。
あのララ・クロフトが出来上がるまで、というさらに時代を遡った設定なので、まだ弱っちいララ・クロフトというのも新鮮でした。
突っ込みたいところはいっぱいありますが、変に小賢しいテーマとか入れずにストレートにアクションを楽しませてくれたところが好感。

主役のアリシア・ヴィキャンデルさんは、アンジーのような強い個性は感じませんでしたが、ゴツカワイイとでも言いますかw存在感ありました。

ニック・フロストににんまり。

 

ちはやふる 結び

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シリーズずっと評判良いので気になって観に行ったのですが、確かに良かった!
上の句も下の句も観てないけど、数年前に夢中になってた妻と娘に便乗してアニメ版を最後まで見てたので、内容は全然オッケーだった。
ただ、やっぱり若い人に混じってキャッキャと楽しめるトシではないのでw 少し冷めた目で観てたけど、思ったよりウェットさも内輪っぽい雰囲気も最小限な感じで、とても良くできた映画だなと思いました。
上の句と下の句もレンタルして観ようかな。
 

トレインミッション

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これは予告編詐欺じゃなかった!w
リーアム・ニーソンヴェラ・ファーミガのツーショットだけでもう期待値MAXですよ。で、期待通りの面白さですよ。お約束だろうが、穴のある設定だろうが、期待通りの楽しさをキッチリ提供してくれるのはホント素晴らしい。

特に意識してたわけじゃないけど、ジャウム・コレット=セラ監督の映画は傑作「エスター」以降、気がついたら全部観てた。
監督は、リーアム・ニーソンの困った顔を撮らせたら今のところ世界一かもw


ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書

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もうこれは文句無しの傑作でしょう。
スピルバーグ監督の「ブリッジ・オブ・スパイ」を観た時の感じに近い感覚でした。何というか、名人芸を見せられて呆気にとられてしまう感覚というか。
日本でも今大変な政治不信の真っ只中、全マスコミは従業員にこの映画を見せるべき。最後のほうのセリフにはホント痺れさせられる。

鑑賞前はメリル・ストリープトム・ハンクスってだけで、ちょっとうんざりなイメージもあったんだけど、映画の力なのか、ふたりともすごく良かった。

あと、余談ですがブレイキング・バッド好きには、ボブ・オデンカークやジェシー・プレモンスが出ててにんまり(そう言えばトレインミッションには、スタローン似のジョナサン・バンクス爺さんがチョイ役で出てましたね)。
 

ヴァレリアン 千の惑星の救世主

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ごめんなさい。正直まったくのれませんでした…。
フィフス・エレメント」はかなり好きな映画だし淡い期待もあったんだけど、いかんせん当たりハズレの多い監督なので、それでもハードル低めに観たのですが…。
監督の中二病的な頭の中全開な映画なので、その世界観に同調できれば傑作なのかもですが、自分は完全に置いてかれました。
映画好きな方々が絶賛しているので自分は相当ズレてるのか、映画功夫が相当足りないのか、日々不安が大きくなりつつありますw

 

 

観た映画:リメンバー・ミー

http://www.disney.co.jp/content/disney/jp/movie/remember-me/gallery/_jcr_content/par/panel_gallery_main_0/image5.img.jpg/1515640219603.jpg
http://www.disney.co.jp/movie/remember-me/gallery.html

ピクサー最新作。
ディズニー映画なのに「ピクサー最新作」って売り文句が使われるくらい、安定の面白さを保証するブランドになってますよね、ピクサー
監督はそのピクサーを代表するリー・アンクリッチ。トイ・ストーリー3は泣きましたよね。最高でした。
当然このリメンバー・ミーも期待値MAX、面白くて当たり前のハードル上がりまくりになるのはしょうがないですよね…。

以下、軽いネタバレあると思うので観てない人はご注意ください〜。

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あらすじはこんな感じ。

主人公は、メキシコ・サンタ・セシリアに住む12歳の少年ミゲル・リヴェラ。彼が生まれ育ったリヴェラ家には、ミゲルの高祖父にあたる人物が音楽家としての夢を追いかけ、家族を捨てた過去があることから、「音楽禁止」という厳重な掟があった。家族から音楽を禁じられているにも関わらず、ミゲルは音楽への思いを募らせ、将来はミュージシャンになることを目指していた。

1年に1度だけ他界した先祖が家族に会いに来るという死者の日、音楽コンテストに出席するために霊堂に飾られた遺品のギターを盗んだことで、死者の国に迷い込んでしまう。

そこで出会ったヘクターと、生者の国に戻るための冒険がはじまる。

リメンバー・ミー (2017年の映画) - Wikipedia

 

死者の日」って言葉のインパクト凄いですよね。英語で言うと「Day of the dead」。まるでゾンビ映画みたいだけど、これはメキシコの祝祭日の事で、米国で言うハロウィンみたいなものらしい。
すぐに思いつくのは007『スペクター』。冒頭でお祭りの中でのアクションシーンがありましたよね。ガイコツのお面や仮想をしてのパレードがあったりして、楽しげでもあり不気味でもあり。

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亡くなった人々をお迎えする日というと、日本人的には「お盆」。そう、ホントにこれはまったくお盆がテーマの映画でした。

というのも自分が住んでる沖縄では旧盆(旧暦のお盆)をやるのですが、メキシコの風習が沖縄のお盆とイメージが近いなあと感じまして。

旧盆の3日間は1年の中で特に大事な日というか、一大イベントになってて、たぶん沖縄以外の日本のお盆とはちょっと様相が違っているんじゃないかと思います。

祖先崇拝や家族の結びつきが強く、先祖代々の位牌を持つ長男の家に、親族が続々集まって盛大にお供えして先祖をお迎え、朝晩のご飯も用意し、もてなして、3日目の深夜にまたあの世にお送りします。

老いた先祖のために杖代わりのさとうきびを立てかけたり、あの世でお金に困らないようにウチカビという紙を炊いて持たせたり、と言った具合に、とにかく先祖ファーストという思想ですw
(とはいえ最近では徐々にそういう風習も簡略化されて、自分を含め若い世代にはどんどんあっさりした行事になりつつありますが)

とにかくメジャーな行事なので、旧盆をテーマにしたお芝居とかコントとかもたくさんあって、沖縄の人からみたらこの映画はかなり親近感を持って観られるんじゃないかなあ。
家族における上下関係も結構似てて、映画の中でもおばあちゃんが一番強く、まるで家長のような存在でしたが、あれも割りとそのまんまだしw
あと、映画の中で描かれる「二度目の死」についても、お盆では何度も同じような昔の祖先の話を自然と話題にしたり、思い出話をすることが供養になるという教えも聞いたことがあるし、やはり違和感なく受け取れました。

 

と、変な前置きになってしまいましたが、この映画は「家族」についてのお話です。
「家族って大事なもの、素敵なもの」というテーマの映画(特にファミリー向けの映画は当然)多いですが、でも家族って近すぎる存在ゆえに、現実的にはいがみ合ったり、憎み合ったり、下手したら遺産相続争いなんかで縁を切ったり切られたり、まあ大変なことのほうが多いですよね(映画「犬猿」でも兄弟のそういう関係を描いてました)。
特に若い時はとにかく束縛されてウザいし、一人になって好きな事したい、って気持ちが強かったりしますよね。

主人公のミゲルくんは、家族想いのとってもいい子なんだけど、まさにそんな状況になってしまう。もちろんファミリー向けのアニメ映画なので、そんなにエグい描き方はしてませんが、でもやりたいこと(音楽)ができない辛さは痛いほどよくわかる。

家族を取るか、やりたいこと(音楽)を取るか、という難しい選択があって、彼の先祖にも音楽という夢を取ったために家族から「いなかった」事にされたおじいさんがいる。
ミゲルくんはそのおじいさんに共鳴して、自分のやりたいことを実現させ、また家族にもそれを理解してもらおうと奮闘する、というのが基本のストーリー。

 

冒頭のミゲルくんが歌手デビューを夢見て、家族に禁止されている音楽を密かに練習したり、好きな歌手のビデオを食い入るように見たり、コンテストに出ようとしたり、という展開はワクワクしてとっても良かった。

でも、そこから死者の国に迷い込んでからの展開は、「どうせ過去の先祖の誤解をなんとかうまく時間内(夜明けまで)に解決しちゃうって展開なんでしょう」と思ったら急になんか冷めたというか、正直のれなくて。

限られた時間のタイムサスペンスは、まるで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいで(体が消えかかるとか)楽しいんだけど、上手く行かないと「あーもう、イライラする」って感じでw

中盤はそんな感じでなんとなーくイヤな予感を感じつつ観てたんですが、やはりそこはピクサー、アンクリッチ!。後半にいくつかひっくり返して怒涛の展開になります。

そして、もうどうなるかわかってるんですが、それでもミゲルくんの奏でる曲と歌に、号泣寸前まで追い込まれますw
現実は家族に対して嫌なこともあるだろうけど、でも今一度ちゃんと振り返って大切にしないとな、という気にさせられちゃいます。やばいよピクサー

まあ、最後は予定調和っちゃそうなんですが、あのトイ・ストーリー3の最後の生か死か、という凄みのあるシーンを演出した監督の手腕は、この映画でもしっかり発揮されていると思いました。

自分的には「トイ・ストーリー」シリーズは、いくらピクサーが今後がんばっても、もう絶対に越えられないマスターピースだと思っていて、さすがにそれと比べるわけにはいかないのですが、でも最近ちょっと興味を失いつつあったピクサーアニメに対して、お盆という親しみやすいテーマもあり、結構好きな作品になったかも。

死者の国がまるで夢の国のようなカラフルで美しい世界だったり、ガイコツの造形や動きも面白いし、メキシコの陽気な楽曲も楽しいし、何よりココおばあちゃんの顔がもう最高でした。

 

そういえば、自分は字幕版で観たんだけど、吹替版もどんな感じなんだろう。予告編を観る限り悪く無さそうですよね。

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あまりいないとは思うけど、まだ見てないという方はマストですwぜひ!!


 サントラ聞いたら泣きそうw

リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック

リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック

 

 

観た映画:15時17分、パリ行き

クリント・イーストウッド監督の最新作!
とくれば観ないわけにはいかないですよね!!

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3月頭の公開映画は『ブラックパンサー』と『シェイプ・オブ・ウォーター』が世間では注目の的ですが、じつは自分の本命はこの『15時17分、パリ行き』!
…でした(過去形w)。

http://wwws.warnerbros.co.jp/1517toparis/img/gallery/02.jpg

劇場の予告編で何度見てもなぜか笑っちゃう、このやり取り。
「コーラちっちぇえ!」
「フランスだからな」

若い頃、ヨーロッパに放浪の旅をした友人が帰国して、「アメリカ人観光客はヨーロッパ中どこにでもいてな、でかいリュック背負って態度も声もでかい上にガサツでさ、ヨーロッパの人たちからは結構ウザがられてたよ」と言う話をなぜか毎回思い出してしまうという個人的な笑いなんですがw(ホントにそうなのかわかりませんけどね)

ところで、その予告でのセリフ。なぜか本編では違う訳になってました。どうでもいいことだけど予告編ってウソ多いよねw

2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車タリスの中で、銃で武装したイスラム過激派の男が無差別殺傷を試みる。しかし、その列車にたまたま乗り合わせていた米空軍兵のスペンサー・ストーンとオレゴン州兵のアレク・スカラトス、そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さえ、未曾有の惨事を防ぐことに成功する。

という実際に起きたテロ事件を元にした映画。

実話を元にした映画…。Based on a true story…。
よく聞くフレーズですが、実際は脚色バリバリ入れることのほうが多いですよね。

でもこの映画、ベースどころか、主役の3人はなんと本人自らが演じていて、乗客や関係者もできるだけ実際に現場に居合わせた人をかき集めて作られたという、ほぼドキュメンタリー。忠実な再現ドラマ。みたいな映画。
映画的な脚色は、後半はほぼ無くしている。とてつもなく変な映画でした。

確かに今までありそうでなかった映画といえばそうだし、観終わった後のこの奇妙な感覚は確かにこれまで味わったこと無い。無いけども、フツーにこれって手抜きじゃない?って観終わってから口に出ちゃったw いや、手抜きでも何でもないんでしょうけどね、実際は。

 

俳優としても監督としても大好きなイーストウッド御大。

最近、実話モノばかり撮ってるし、町山さんの解説によると、基本撮り直さない超早撮りで、映画はツボさえ押さえとけば十分、みたいなスタイルらしい。

個人的には「グラン・トリノ」「ヒアアフター」「ジャージー・ボーイズ」がベスト3かな、という感じなので、実話色が強くて陰惨なお話よりも、やはり希望が感じられるようなお話が好み。
そういう意味では今回の映画は好きな話だし、テーマもちゃんと受け取れた(つもりだ)し、イイハナシダナーという感動もあり、イーストウッド作品の中では間違いなく好きな部類だと思う。もしかしたらあと2〜3回くらい観たら評価はもっと上がるかもしれないw

 

この映画、何と言っても主人公の3人がとにかく良いんですよ!
普通に考えたらシロートの出演って、見てて痛い感じになりそうじゃないですか。でもなぜかわざとらしさが全然なくて、とにかくフツーのいいやつらに見える。見るからに人が良さそうなんです、3人とも。それがすごく魅力になっている。
人って生き方が顔や雰囲気に出るって言うじゃないですか。それを体現している感じ。

彼らの子供の頃のエピソードや友情は、その辺にフツーにありそうといえばそうなんだけども、その友情がジワジワと観客に伝わって、最終的にはそれが感動にまで結びつくという、よく考えるとイーストウッドの匠の技がないと、こんな芸当はできないのかもしれない。

 

でもやっぱり、ひたすら観光地を遊び回るくだりを延々と見せられると「なにこれ、いつまで続くの?」って絶対思うし、しかもやっと待ちに待ったクライマックスの犯人との対決シーンも、え?ってくらいあっさり終わる。

そして、極めつけはラスト。実際のニュース映像と映画で撮影した映像が組み合わさって、なんだコレ感が最高潮に達するw。いや、じんわりと感動もしてるんだけど、見てる映像はなんだこれ?っていう変な感覚を味わされるw

確かに手抜きにすら感じたりもしましたが、でも「意味のない人生のようで実はそうではないんだよ」という優しい目線や希望を与えてくれる感動も間違いなくありまして。

まあ、とにかく変わった映画ではありました。
そういえば、このあと観た『ダウンサイズ』も変な映画なんだけど、テーマは似たような近いものを感じました。

 

計算され尽くしたスキのない映画よりも、イーストウッドのような細かいコダワリなんてものはバッサリ捨て、大事な部分だけをさらっとシンプルに描く、そんな映画が自分は好きなんだろうなあと再認識できた映画でもありました。

でも、正直人にはあんまりすすめられないw

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こっちは鉄板に面白いです。

グラン・トリノ (字幕版)
 

 

人は選ぶかもだけど、どちらも最終的にはホッコリとした気持ちになれるいい映画。 

マット・デイモン主演の映画で一番好きかも。

ヒア アフター (字幕版)