今日の経験値

主に映画の話。70〜80年代の映画やカルチャーを懐かしむことが多いかも。

2017年5月公開の観たい映画

いつものように観たい映画メモ。5月は結構興味のある映画が多い!

 

◎絶対観る! ◯できれば △興味あり

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◯ カフェ・ソサエティ

 最近調子の良い?ウディ・アレンの新作。
 相変わらず作るペースが早い。

 

△ ノー・エスケープ 自由への国境

 トランプ政権で旬な話題の不法移民もの。
 ゼロ・グラビティのキュアロン監督の息子が監督らしい。

 

◎ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

 今回の目玉は何と言ってもカート・ラッセル!超楽しみ!

 

◎ スプリット

 シャマラン監督。前作ヴィジットが面白かったので今回も期待。裏切らないでねw

 

△ 潜入者

 出演者がいい感じ。犯罪モノ。

 

△ バッド・バディ!私とカレの暗殺デート

 アナ・ケンドリックなのでとりあえずw

 

◯ マンチェスター・バイ・ザ・シー

 アカデミー賞作品だしとりあえず。

 

◯ メッセージ

話題作だしとりあえず。

 

◎ 光をくれた人

ブルーバレンタインプレイス・ビヨンド・ザ・パインズの監督作。
どちらも面白かったのでこれもぜひ観たい。
たしか3月公開予定だったと思うんだけど5月に変更になったみたい。

 

△ おじいちゃんはデブゴン

あんまりカンフーモノに詳しくないけど、単純に面白そう。

 

5月は楽しみな映画や気になる映画が多いけど、
何と言ってもガーディアンズ!

http://marvel.disney.co.jp/content/disney/jp/marvel/movie/gog-remix/news/20170322_01/_jcr_content/par/navi_vertical_child/navi_vertical_child_par/image_only/image.img.jpg/1490097963883.jpg

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス|映画|マーベル|Marvel|

 

何年かぶりにヤフオク出品してみた&ゲーム熱再燃のお話

以前、Softbank Airを契約時に、PS4が4,100円で買える特典が付いてきたということを書いた。

seymourgw.hatenablog.com

 

フタを開けてみたら「実は実質4,100円で購入可能」とか「差額はTポイントを付与」とかそういうのはよくある話。
そんなオチなんだろうと思ってたら、ホントに4,100円で買えるクーポンの案内がちゃんと届いてた。Softbankさん(Yahoo!さん)疑ってごめんなさいw

もちろん、指定のネットショップでちゃんとした手順を踏む必要はあったけど、特に迷うこと無く、またさほど面倒くさいことも特に無くすんなり購入できた。なんだか拍子抜け。

PS4が目当てで契約したわけではなかっただけど、正直うれしいw
まあ最近はキャッシュバックや豪華特典を売りにネット契約してもらうのが常識みたいなとこありますけどね。

でまあ、実際に手元に届くと当然PS4で遊びたくなる!
「グランドセフトオートV」とか「人喰いの大鷲トリコ」とか今すぐ遊べる!
って考えたら久しぶりにゲーム熱が急上昇w

でも、冷静に考えててみると、
・浪人生の息子がいるウチでおおっぴらに遊べるわけがない
・そもそもじっくり遊んでいる時間なんてあるのか?(無いこともないけどw)
・もうオッサンだよ?そんなにゲームに熱中できる?
・ただのblu-rayプレイヤーになってしまいそうな予感
とか、そんな気がどんどんしてきたので、当初の予定通り?ヤフオクに出品することにした。

そういえばヤフオクなんて買うばっかりでほとんど出品したことないし、そもそも10年くらい利用してないので不安はあったけど、やり方は以前より簡単になっているし、他のPS4出品を参考にサクサク出品できた。結構お手軽になってるんだね。

で、ありがたいことに送料込みで28,000円で売れた!
差し引き22,000円くらいの儲けだ、なんて喜んでいたが落札手数料なんてものがあったこと忘れてたw(今は落札価格の8.64%!)。

結局2万弱くらいがキャッシュバックされたような形になった。

よし、これで映画たくさん観れるぞ、とか思ったけど、いったん火のついたゲーム熱がなかなか収まらないw

もともと自分はゲームはNintendo派WiiUはさすがに買ってないけど、Wiiまではちゃんと据え置き機全部買ってた)。
当然いま絶賛されているSwitchの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が超絶プレイしたい!
しかも会社の同僚がこれみよがしに遊んでいて、ちょっと触らせてもらったらものスゲー面白い(正確には面白そう)

しかもSwitchは外に持ち出して遊べるし、会社の昼休みやちょっとした空き時間でも遊べる。あとたった1万足せば本体買える!と思ったんだけど、Switch自体がまだ品薄でプレミア価格状態…。

んー、これはもう少し待てということだな。

今、ちょうど仕事も忙しいし、このまま熱が冷めなければ夏くらいにSwitchとゼルダ手に入れて夏休みに思いっきり遊んでみようかと思案中。

さて、実現するかどうか…(笑)。

 

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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

 

 ゼルダだけでも1年くらいは遊べそうな気がする。

 

ゼルダの伝説 風のタクト HD

ゼルダの伝説 風のタクト HD

 

自分の好きなゼルダ風のタクト(遊んだのはもちろんCUBE版)。
なぜか周りからの評判イマイチだけど、このトゥーン表現がたまらなく好き。

 

PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB(CUH-2000AB01)

PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB(CUH-2000AB01)

 

売っぱらってごめんなさいw
子供が巣立ったら思いっきり遊ばせてもらいます。 

 

観た映画:ムーンライト

アカデミー作品賞という売りがあるにもかかわらず、地元では上映館、スクリーンは1つのみ。
平日の夜の回とはいえお客さんも数名くらいしかいなかった。


アカデミー賞候補作!『ムーンライト』本国予告編

まあ、見た目も地味だし、内容的にも日本人には受けにくいだろうし、そもそも予告見てもどんな映画なのかもよくわからないですよね。

自分も、黒人男性の半生を赤裸々に描いた作品なのかな?くらいの情報量で観に行きました。

基本的にアホな映画でゲハゲハ喜んでいる人間なのでw、正直ストライクゾーンからはちょっと離れた映画でした。

なので、すでにどこにでも紹介されているフツーの感想くらいしか書けませんが、とりあえず感じたことをつらつらと。

まず、とにかく絵がキレイ!

色んなとこですでに書かれてますが、白い部分をデジタル処理して青みを加えているらしい。それが黒人の肌の表現とすばらしくマッチしていて、とにかくもう画面がキレイ。

意識しなければ普通に流して見れるんだけど、いったんその画面の綺麗さに目が行くと、ストーリーそっちのけでずっと画面全体をボーっと眺めてしまうほどw

色だけじゃなく、フロリダの燦々とした太陽の眩しい感じとか、被写界深度が極端に浅いカメラとか、全体的にふわふわと心地よい絵になっている。
しかし対象的に、主人公の置かれている立場や環境は厳しく絶望的なので、その落差がなんだか不思議な感じだった。

主人公のシャロンは小さい時からマイノリティとしてイジメられ、自分のことを理解してくれる人はほとんどいない。
そんなシャロンの心情を、いかにもな見せ方ではなく、セリフで表現するでもなく、仕草や目線や動きで丁寧に淡々と見せていく。

なので、じっくり味わうように丁寧に観て感じ取っていく必要があるので、それなりに観客を選ぶと思う。
自分もその辺ちょっと弱いのでw、少し退屈に感じるとこもあった。

黒人、ゲイ、貧困層、などのマイノリティを全面に出しているのかと思いきや、それはあくまで要素であって、スパイク・リーのような強い社会的メッセージはあまり感じなかった。
どっちかというと恋愛とか人を愛することで生まれる内面から湧いてくる喜びとか希望?みたいなのがテーマなのかなという映画でした。

きっとシャロンの気持ちにシンクロできる人には、美しい映像とあいまって、忘れられない映画になったりするのかも。

 

自分はこれまで生きてきてイジメにあった経験も無いし、ハードな生活環境でもなかったし、多少の孤独感はあったけど疎外感みたいな辛さを味わったことはほとんど無い人間なので、少なくともこの主人公に共感できた、とかしたり顔で語る資格はないかな…w