今日の経験値

主に映画の話。70〜80年代の映画やカルチャーを懐かしむことが多いかも。

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正確には「このブログ用のアカウント作りました」です。
良かったらご自由にフォローどうぞ(アンフォローもご自由に)。

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Twitterメインアカウントは一応あるのですが、昔の友人との繋がり用だったのでちょっと使いにくくて新規作成しました。

町山さんや好きな映画関係サイトのフォローをいくつかした後に、これ以上フォローする人が思いつかなくてトランプ大統領をフォローしておきましたw

Twitterもバリバリ使えるようにしたいです。

ていうか、その前に、はてなブックマークすらちゃんと使えていないけど…w

 

じんわり泣ける家族のドラマ「THIS IS US 36歳、これから」

http://video.foxjapan.com/tv/this-is-us/images/mainvisual.jpg

 

去年の暮れに、はてなブログで読者になっているアメリカ在住のRIOさんのエントリーで見つけた「THIS IS US」というアメリカのドラマ。

nami11star.hatenablog.com

ちょっと気になって調べてみたら、日本ではNHKで放映中。しかも2018年の年始にこれまでのエピソードをまとめて再放送してたので全部まとめて録画して、年明けからせっせと見始めていたのですが、いやーこれはハマっちゃいました。

 

ある5人家族の物語。
両親が結婚する前の時代、結婚して妊娠する頃、生まれてきた3人兄弟が小学生の頃、そして子どもたちが36歳のおとなになった現在、この時間軸を常に行ったり来たりしながら物語は進んでいく。
1話目から何の前触れもなく時代がいきなりジャンプするので、ボーっと見てると少し混乱するかも。自分は混乱したw(1話目だけね)

その3人兄弟が生まれる時、ある大きな出来事が起こり、この両親はそれを引き受けることで、いわゆる普通の家族ではなくなってしまう。
しかし、どこまでも愛情深く包容力のある父親のジャックが、悩みを抱えて不安定な奥さんのみならず、色んな問題を抱えながら成長していく子どもたちを全力で支えていく、というのがこのドラマの根底の部分。

そして36歳の大人になった子どもたちは全員それぞれの悩みを抱えながら生きている。

自分のパートナーや周りの人とぶつかり合ったりしながらも、父から受け取った愛情を心の支えとして励ましあい、分かち合い、生きていく。

それをじっくり見せていくものだから、だんだん感情移入させられて、思わぬところで泣かされてしまう。
なんかね、わざとらしいドラマチックな見せ方ではなく、じんわり心のどこかが反応するような感じ。

この最高の父親であるジャックを見て、同じ父親である自分としては毎回恥ずかしい気持ちになってしまうのが唯一困ったところでもある(笑)

NHKが放映するにしては、ちょっとセクシュアルな表現とかあるので、家族で見る場合はちょっと注意が必要だけど、とってもオススメのドラマです。

あ、ちなみにNHKの放送は日本語吹替です。
長男のケヴィンの声を人気俳優の高橋一生さんがあてているんですが、ちょっと棒読み感が気になりつつも(ゴメン)、低トーンボイスが癖になりつつあるw

全16話ですでに14話まで放映済み。あぁ…あと2回で終わりかぁ。きっと最後にジャックのアレをメインに持ってくるんだろうなあ。たぶん号泣しちゃうかも…。こっそり一人で見ようかなw

ウォーキング・デッドブレイキング・バッドのような刺激のあるドラマをつい求めがちだけど、こういうじんわり泣けるドラマもいいもんですねえ。

 

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video.foxjapan.com

 

観た映画:バーフバリ 王の凱旋

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/f/f9/Baahubali_the_Conclusion.jpg
巷で話題のバーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!観てきましたよ!

インド映画なのである種の覚悟はしてたけどw、もう予想を遥かに上回る映画だった!有無を言わせないパワー、エネルギー、カッコ良さ!すべてが想像以上!

まだこの映画に興味が湧かない、ピンと来ないって人は一度ツイッターで「バーフバリ」で検索してみてください。その魅力に取りつかれた人たちの熱いツイートがいっぱい見られるので興味が湧くと思います(それか逆に引いちゃうかw)。

www.youtube.com 念のために説明しておくと、この「王の凱旋」は「バーフバリ 伝説誕生」の後編なので、できればAmazonビデオで前編を見ておきましょう!自分はちゃんと予習して行きました。前編もかなりすごいんだけど、真の面白さは後編かも。

 ただインド映画なのでどっちも2時間半くらいあり、時間的につらいって人はいきなり後編を劇場で観ても前編のダイジェスト版が冒頭にあるので、たぶん大丈夫だと思います。

 

予告編を見れば、ああ、こんな映画なんだろうなーって想像できるかもしれませんが、おそらくそれでも予想をだいぶ裏切られると思います。
いや、お話自体はもう何のひねりもないようなよくあるストーリーだし、想像しているような展開ではあるんだけども…それでも「えぇ〜!?」っていう驚きが次から次へと出てきますw

色んなとこに書かれているけど、ロード・オブ・ザ・リングと、マッドマックス怒りのデスロードと、スリーハンドレッドと、水戸黄門と、マトリックスと、その他たくさんの映画がごちゃまぜになってます。ホントに(前後編含めてね)。

自分は、少年ジャンプが一番近いと思いました。それもワンピースみたいな王道マンガ。

もちろん、ツッコミどころは満載です。いやこれもうわざとやってるだろ、ってくらいの勢いで入ってます。
もうね、見せ方がおかしいとか、辻褄があわないとか、あれは無いだろうとか、そんなことを得意げに指摘したところで、この映画はそんなちっぽけなところにはいないのです!突っ込んだ人がバカに見えちゃうかもw

いや、それでも突っ込まずにはいられなくてw、一緒に行った奥さんに我慢できずあれこれぶちまけたんですが、たぶんその時の自分はとても楽しそうに突っ込んでたと思います。怒りのデスロードの火炎ギター野郎のありえなさに喜々として突っ込むあの感じですかねw

 

とにかく壮大な映画なので、説明するのも大変なので、興味ある方はとにかく観に行って!としか言いようがないです(ていうか説明したくないw)。

でもとりあえず自分の感想を一応書いときます。

・これはバーフバリ(父)の物語である。父バーフバリのカッコよさは異常。

・バーフバリ(子)はおまけ。あれは父バーフバリの霊が乗り移った姿だと解釈したw
 (だって前編では子バーフバリは山登りが好きなストーカーにしか見えないんだものw)

・国母シヴァガミの眼力は異常(クワッ!って吹き出し文字付けたいくらい)。

http://baahubali-movie.com/img/cast_photo04.jpg

・忠臣カッタッパとの二人旅のくだりが最高。水戸黄門そのもの。

http://baahubali-movie.com/img/cast_photo06.jpg

・デーヴァセーナ妃との弓矢のシーンは圧巻。ジョンウィックを超えた!

・ヤシの木を使った潜入シーンはもう言葉を失うしかない!

 

あと、あれもこれも、って出てきてキリがなさそうなのでこの辺で終わっときますw

 

欲を言えば、地元では小さな劇場の小さなスクリーンのみの上映だったので、できればもっと大きなスクリーンの大音量で観たかったかな。

 

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以前、『ロボット』観た時もかなりぶっ飛びましたが。

ロボット [DVD]

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監督の前作『マッキー』も見なきゃ。

マッキー (字幕版)

マッキー (字幕版)

 

 

インド映画って、『きっと、うまくいく』とか『マダム・イン・ニューヨーク』とか最高に泣かせるいい映画もあるし、ほんと懐が深い。

 

追記
ツイッターでオンライングッズショップが紹介されてた。Tシャツやばい、かわいい。欲しいw

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https://paintcollar.com/baahubali