観た映画:バーフバリ 王の凱旋
巷で話題のバーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!観てきましたよ!
インド映画なのである種の覚悟はしてたけどw、もう予想を遥かに上回る映画だった!有無を言わせないパワー、エネルギー、カッコ良さ!すべてが想像以上!
まだこの映画に興味が湧かない、ピンと来ないって人は一度ツイッターで「バーフバリ」で検索してみてください。その魅力に取りつかれた人たちの熱いツイートがいっぱい見られるので興味が湧くと思います(それか逆に引いちゃうかw)。
www.youtube.com 念のために説明しておくと、この「王の凱旋」は「バーフバリ 伝説誕生」の後編なので、できればAmazonビデオで前編を見ておきましょう!自分はちゃんと予習して行きました。前編もかなりすごいんだけど、真の面白さは後編かも。
ただインド映画なのでどっちも2時間半くらいあり、時間的につらいって人はいきなり後編を劇場で観ても前編のダイジェスト版が冒頭にあるので、たぶん大丈夫だと思います。
予告編を見れば、ああ、こんな映画なんだろうなーって想像できるかもしれませんが、おそらくそれでも予想をだいぶ裏切られると思います。
いや、お話自体はもう何のひねりもないようなよくあるストーリーだし、想像しているような展開ではあるんだけども…それでも「えぇ〜!?」っていう驚きが次から次へと出てきますw
色んなとこに書かれているけど、ロード・オブ・ザ・リングと、マッドマックス怒りのデスロードと、スリーハンドレッドと、水戸黄門と、マトリックスと、その他たくさんの映画がごちゃまぜになってます。ホントに(前後編含めてね)。
自分は、少年ジャンプが一番近いと思いました。それもワンピースみたいな王道マンガ。
もちろん、ツッコミどころは満載です。いやこれもうわざとやってるだろ、ってくらいの勢いで入ってます。
もうね、見せ方がおかしいとか、辻褄があわないとか、あれは無いだろうとか、そんなことを得意げに指摘したところで、この映画はそんなちっぽけなところにはいないのです!突っ込んだ人がバカに見えちゃうかもw
いや、それでも突っ込まずにはいられなくてw、一緒に行った奥さんに我慢できずあれこれぶちまけたんですが、たぶんその時の自分はとても楽しそうに突っ込んでたと思います。怒りのデスロードの火炎ギター野郎のありえなさに喜々として突っ込むあの感じですかねw
とにかく壮大な映画なので、説明するのも大変なので、興味ある方はとにかく観に行って!としか言いようがないです(ていうか説明したくないw)。
でもとりあえず自分の感想を一応書いときます。
・これはバーフバリ(父)の物語である。父バーフバリのカッコよさは異常。
・バーフバリ(子)はおまけ。あれは父バーフバリの霊が乗り移った姿だと解釈したw
(だって前編では子バーフバリは山登りが好きなストーカーにしか見えないんだものw)
・国母シヴァガミの眼力は異常(クワッ!って吹き出し文字付けたいくらい)。
・忠臣カッタッパとの二人旅のくだりが最高。水戸黄門そのもの。
・デーヴァセーナ妃との弓矢のシーンは圧巻。ジョンウィックを超えた!
・ヤシの木を使った潜入シーンはもう言葉を失うしかない!
あと、あれもこれも、って出てきてキリがなさそうなのでこの辺で終わっときますw
欲を言えば、地元では小さな劇場の小さなスクリーンのみの上映だったので、できればもっと大きなスクリーンの大音量で観たかったかな。
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以前、『ロボット』観た時もかなりぶっ飛びましたが。
監督の前作『マッキー』も見なきゃ。
インド映画って、『きっと、うまくいく』とか『マダム・イン・ニューヨーク』とか最高に泣かせるいい映画もあるし、ほんと懐が深い。
追記
ツイッターでオンライングッズショップが紹介されてた。Tシャツやばい、かわいい。欲しいw
https://paintcollar.com/baahubali