観た映画:キングコング 髑髏島の巨神
映画を観た感想が溜まっているので、ざっくりしたテキトーな感想をどんどん書いていこうと思います。
全然ノーマークだったところにいきなり現れたキングコング映画!
正直、最初は「またキングコングかよ…」って感じでしたが、海外の映画情報サイトで見た『地獄の黙示録』風のポスターに目が釘付け。
なんじゃこりゃ〜っ、もろ地獄の黙示録じゃないか!と興味をそそられたところで、日本版のあのポスターもお披露目。町山智浩さんも宣伝に一役買ってるみたいだし、これは観るしか無い!ってことで、公開してすぐいそいそと行ってきました。
結論から言うと、ガッカリ感は微塵もなかったけど、観終わったあとに、なーんにも頭に残らないスカッと爽やか炭酸飲料系な映画でした。
間違いなくIMAX3Dで観る映画だろうし、2D字幕版だとしてもDVDで観るよか映画館のほうが100倍くらい楽しいし迫力あるはずなので、ちょっとでも興味にある人は、公開している間に絶対観に行ったほうが良いと思います。
まあ、とにかく出し惜しみは一切なしw
キングコングは超強いし、デカイし、カッコイイ!
キャストは豪華だし、特撮もスゴイし、おまけにまだまだお楽しみが続きそうな怪獣バトル大会まで予定されてるしで、これでもかっていうくらいサービス満点映画です。
さらに地獄の黙示録オマージュと来てるので、自分みたいなオッサンにもアピールしてる(けど、思ったよりヘリ部隊が弱かった…w)。
怪獣オタクや映画オタクにはしっかりヒットする上に、ふつーのカップルが観に行っても充分楽しめるし、小学生とか狂喜乱舞するんじゃないか、という映画なんだけど…なんだろう、自分的には「あー最高にスカッとして面白かった!」と映画館を出て駐車場に行くまでにもうすべて忘れきってしまっていた、そんな感じの映画でした。
トム・ヒドルストンやブリー・ラーソンなんて旬な俳優もいれば、ジョン・グッドマンのような濃い脇役も揃っているのにあんまり印象に残ってない。
サミュエル・L・ジャクソンややジョン・C・ライリーがかろうじて印象に残っているくらい(その理由は観てのお楽しみw)。
うーん、もうちょっと地獄の黙示録テイストがあっても良かったんじゃないか。
記憶をたどると冒頭の太平洋戦争中に日本兵と米兵が…って下りが自分的にはかなりグッときたかも。
あれ?もしかして自分が求めていたのはベトナム戦争じゃなくて、太平洋戦争モノだったのか?w
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自分の中ではキングコングといえばこれ。
こっちのほうがベトナム戦争直後くらいに作られてるので近いかも!?
当時中学生だった自分にはセクシーなジェシカ・ラングに、コング並にやられてましたw ※ジェシカ・ラングはそのあと『郵便配達は二度ベルを鳴らす』でとんでもない濡れ場シーンを演じててビックリでした。
ナオミ・ワッツとジャック・ブラック出演、ピーター・ジャクソン監督のこっちも観たけど、なぜかあんまり印象に残ってないなあ。