2018年11月に劇場で観た映画
あーもう、仕事がじわじわ忙しいっ!
にもかかわらず現実逃避にツイッターだらだら見たり、禁断の『ゲーム・オブ・スローンズ』見始めたり。そんな時間の浪費が激しい12月。
11月に観たその他の映画。
さらっと記録だけ。
ルイスと不思議の時計
私的「こんな容姿に生まれたかった男」ナンバーワン。
久しぶりのカイル・マクラクランを思う存分堪能できてよかったです。
歳とってもいい男だなー(異論は認めます)。
『デス・ウィッシュ』とこの『ルイスと不思議の時計』。
イーライ・ロス監督の映画を立て続けに二本劇場で観られるというのにもビックリだけど、しかもこんな優良児童向けのような映画というのにも驚き。
普段、ハリー・ポッターとかファンタスティック・ビーストとか、魔法ファンタジー系ってあんまり興味がなくって、これもあんまり期待はせずに観たのですが、いやいや、結構良かったです。
お話の流れとしてはまっとうな優良児童映画なので、小さな子どもたちが普通に楽しめる内容なのですが、そこはイーライ・ロスらしく、ちょっとだけ悪趣味テイストも入れてあったりしてファンも楽しめる映画になってると思いました。
特に良かったのが、登場人物たちの描き方。
主人公のルイスも、ジャック・ブラックも、ケイト・ブランシェットも、何かしら傷を抱えていて世間の本流からは外れてしまった人たちという設定。
彼らのお互いの距離感がとても大人っぽいというか、相手を尊重しながらも温かい目で見守っているというところがグッと来て、最後はちょっとウルッときました(泣きはしませんでしたがw)。
今回、ジャック・ブラックはどちらかというと抑えめな演技でした。
ケイト・ブランシェットは相変わらず抗えない美しさで、それだけでもう観て良かった〜、となります。『キャロル』や『オーシャンズ8』でうっとりした方は、こっちも見逃さないほうが良いですよ!
さらに、ツイン・ピークスのチェリーパイ好き捜査官まで出てくるんですから、なんとも贅沢な映画です。
ひとつだけ言わせてもらうと日本語タイトルがいかにもで没個性な感じなのが、(自分的には)ちょっともったいないなーと思いました。
ボヘミアン・ラプソディ
大ヒット過ぎて、ツイッターやブログではもう、彼らに纏わる小ネタですら掘り返され語り尽くされている感があり、いまさら自分のクイーン思い出話なんて書いてもしょうがないので、特に感想は書きませんw
音楽の力、映画の力、どちらもスゲーって映画でした。
ヴェノム
なんでだろう。全然乗れなかった。
思ってた映画と全然違ってた。正直バディムービーとか自分は期待してなかったので…。ツイッター界隈での盛り上がりっぷりが理解できず、取り残され感が大きいw
ヴェノムって原作でも人気高いようだけど、こういうキャラなのかな…。
正直、自分はサム・ライミ監督の『スパイダーマン3』に出てきたヴェノムがずっと好き(ていうかサム・ライミ版スパイダーマンは3作ともすべて傑作だと思ってます)。
今回のヴェノムはなんか拍子抜けしちゃいました。ごめんなさい。
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カイル・マクラクランって見た目も名前もロボットみたいですよねw
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まずはこれを見てからじゃないと。ボブ・ゲルドフのことも思い出してね。
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人間が描けるのはサム・ライミだけ!(半分ウソ)